ホヌビーチでコロナ感染リスクを懸念

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ハワイアン・グリーン・シー・タートル(ホヌ)

新型コロナウイルスの感染防止対策の一環で、現在ハワイでは州外からの訪問者に対して14日間の自己隔離を義務付けているが、今後規制が緩和され観光客がハワイに徐々に戻ってきた場合、新たな感染リスクを懸念する声がでている。

オアフ島のノースショアで、ほぼ100%海がめ(ホヌ)と会えるスポットとして人気のラニアケアビーチ(Laniakea Beach)は、夏のピークシーズンは1日平均1,725~2,000人、年間通して50万人のビジターが訪れるといわれる。

絶滅危惧種に指定されているハワイアン・グリーン・シー・タートル(Hawaiian green sea turtle)からは10フィート離れるよう掲示がされるとともに非営利保護団体によって境界線ロープなどが張られている。

しかしこれまでのようにビーチにたくさんの観光客が訪れた場合、今後は新型コロナウィルスの感染が心配されるとのこと。観光客はホヌから10フィート離れることに加え、互いに6フィートのソーシャルディスタンスを保つことが求められるが、この狭いビーチでは非常に難しいと思われる。

そのため感染防止を防ぐためには、今年3月にオアフ島で実施されたような条件付きのビーチ閉鎖が望ましいとの声がでている。

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