外出禁止令がで通行が減少しているこの機会に、ワイキキのカラカウアアベニューとルアーズストリートが交差するスクランブル交差点のデザインがリニューされた。
このBarnes’ Danceと呼ばれる派手なデザインは、歩行者の視認性を高めることを目的として、1950年代に交通技術者のヘンリーバーンズがデンバーで最初にこのデザインを取り入れた。当時は、まるで人々が路上で踊っているような明確ラインとしてとても評判がよかったため、この名前で呼ばれるようになったとのこと。
その後ニューヨークのスクランブル交差点でもこのBarnes’ Danceが採用されたものの、ニューヨークではドライバーに非常に不評だったため、1ヶ所のスクランブル交差点を残してすべて撤去されたらしい。
ホノルル市当局によれば、今回は試験的にBarnes’ Danceを採用してみて、歩行者の視認性を高めることに成功すれば、他の交差点にも同様の標示がされる可能性があるとのこと。
個人的にはこの角度からの視線のせいか目がチカチカして渋谷のスクランブル交差点のデザインの方がずっと良いような気がするけど、はたしてハワイの歩行者とドライバーはどうなの?
Don’t let these new ‘Barnes’ Dance’ lines in Waikiki confuse you
They're intended to enhance pedestrian safety and visibility.
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