マウイ島には何万頭もの外来種の軸ジカが徘徊している。
今月初め、この野生の鹿がマウイ島のカフルイ空港の滑走路を塞ぐ事態が発生し航空機の着陸と離陸に危険な状況をもたらしたそうで、空港周辺に補強フェンスが設置されたとのこと。
鹿が滑走路内を通り抜けられないように、カフルイ空港を囲む既存の木製フェンスにさらにビニールのフェンスが重ねる作業が行われた。この追加されたフェンスで子猫の侵入でさえ防げるようになった。その費用は推定10万ドル。
また、フェンスに沿って生えている草を刈って、お腹を空かせた鹿が近寄ってこないようにしたとのこと。空港フェンスの周囲には一時は700頭以上の鹿が目撃されたこともあったらしいが、現在は緑豊かな牧草地や水を求めてさらに北上し約300頭にまで減ったらしい。
それにしても、ワイルドな話だ。
Deer on Maui airport runway prompts additional fencing | Honolulu Star-Advertiser
KAHULUI >> A reinforced fence has been installed around a Maui airport after a deer blocked a runway earlier this month.
Governor Ige extends emergency relief period for Maui’s axis deer problem | Maui Now
Weather conditions and unexpected delays in shipments of critical mitigation materials continue to delay the state’s eff...