ハワイ上空に停滞している低気圧の影響により、ハワイ各地で強風と大雨による被害が多発し警戒を強めている。
5日(日)、ワイキキでは道路が冠水する被害が発生し、マウイ島カフルイ空港では停電で機内にいた乗客が空港内の予備発電機が作動するまで数時間の機内待機が強いられた。
6日(月)、朝の時点ではオアフ島カイルアからワイアナエまでの数千世帯が停電とのこと。ホノルル空港では、強風により台車から飛び出したアマゾンの空コンテナが、駐機していたモクレレ航空の飛行機2機に衝突し両機は飛行不可能となるほどの損傷を受けた。
オアフ島では7日(火)まで、カウアイ島では8日(水)まで悪天候が予想されていて、州知事は暴風雨の影響を前に、大規模な洪水、地滑り、道路の閉鎖、家屋への被害に備えるよう住民に呼びかけ、さらなる悪天候を予想して4つの緊急避難所を開設した。避難所にはクレートに入れたペットの同伴も可能とのこと。
Oahu’s flash flood warning expires, but threat of severe weather remains
Flooding also remained a concern island-wide due to continuing runoff.
https://www.kitv.com/news/top-stories/two-mokulele-airline-planes-damaged-by-heavy-winds/article_d3deca42-56c4-11ec-9dd9-77cdf9e42ea7.html
UPDATE: Kekaulike Avenue in Kula Remains Closed Due to Storm Impacts | Maui Now
Both lanes of Kekaulike Avenue between Mile 8 (vicinity of Maui Wedding Flowers) and Alae Road are closed. Major utility...