今週水曜日の記者会見でHART (Honolulu Authority for Rapid Transportation)のCEOが現在工事を進めているホノルル高架鉄道の一部区間が10月20日までに開通すると発表した。
開通する区間はカポレイとアロハスタジアム間で距離は約10マイルと9つの駅が完成する。ハワイ大学のフットボールゲームシーズンに間に合う可能性だとのこと。
ところがその直後、都市交通サービスのディレクターがHARTの工事完了後に安全性の確認や承認などホノルル市での作業がいろいろあるとのこと。さらに需要なことはシステムを運用する予算の確認が必要と説明した。予算を6月に市議会に提出するため保守を請け負う日立と現在検討中で、10月までに予算の一部が承認されれば実現可能だが、遅れる可能性も十分あるとのこと。
この点についてHARTのCEOは、10月20日までに開通することが我々の意図であり、市議会はその予算を取り付けるだろうと答えた。
うーん、いったい開通するのかしないのか?
ホノルル高架鉄道がいったいいつ開通するのかというのは気になるところだけど、リンク先記事の読者コメントにもあるけど、知りたいのはホノルル高架鉄道が本当に交通渋滞の緩和に役立つのかというところだよね。
ホノルル高架鉄道の全線開通は2025年に予定されている。
By October, football fans could be riding the rail line to Aloha Stadium
“Wouldn’t that be great for people to start to understand how they can leave their car at home and use the rail system t...
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