トンガ沖の海底火山噴火による津波の影響は、1月15日土曜日の早朝にはハワイに到達しハワイ全域に及んだとのこと。
ハワイ州は土曜日の午前12時40分ごろに津波警報を発令し、最初の津波は午前1時5分に到達すると推定した。直接的な脅威はなかったものの、強い潮流があり、当局によれば火山噴火がこれほど広範囲に影響を及ぼすのは異例であると述べている。
太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center)によると、ハレイワでは波の振幅が最も大きく、2.5フィート(約61cm)の高潮が発生したとのこと。khon2の動画では水面が道路まで到達した後が見られる。また、ハワイ島のケアウホウハーバーやラナイ島では陸へ打ち上げられたボートもありカウアイ島のハーバーでの水位上昇がみられた。
ラナイ島の津波 Courtesy: Russell Dejetley
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