米国の23種の絶滅種が発表。うち9種がハワイ原産

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米国政府が今週に絶滅したと宣言した生物23種のうち、9種はハワイ原産だったとのこと。ハワイの生物多様性のために、他の州や米国の領土に比べ、絶滅が危惧される生物が多いと思われる。

今回の発表のなかで、ハワイの生物は8種は森に生息した鳥で1種は植物。最も最近絶滅したのは、1973年に最後発見されたミツスイ種のカオグロハワイミツスイ(Po’ouli Hawaiian Honeycreeper)だったとのこと。

その他は、

  • カウアイユミハエ(Kauai akialoa)[鳥], 1969年に最後に確認された目撃情報
  • カウアイヌクプウ(Kauai nukupuu)[鳥], 1899年に最後に確認された目撃情報
  • キモモミツスイ(Kauai oo)[鳥], 1987年に最後に確認された目撃情報
  • カウアイ大ツグミ(Large Kauai thrush), 1987年に最後に確認された目撃情報
  • マウイアケパ(Maui akepa)[鳥], 1988年に最後に確認された目撃情報
  • マウイヌクプウ(Maui nukupuu)[鳥], 1996年に最後に確認された目撃情報
  • モロカイキバシ(Molokai creeper)[鳥], 1963年に最後に確認された目撃情報
  • Phyllostegia glabra var. lanaiensis [植物], 1914年に最後に確認された目撃情報

一方で、1975年以来、ハクトウワシ(bald eagle)カッショクペリカン(brown pelican)、多くのザトウクジラ(humpback whales)など、54種が回復後、絶滅危惧種のリストから外れているらしい。

干ばつ、洪水、山火事、気温の変動などの気候変動が絶滅危惧種の回復を困難にし、直面している脅威を悪化させているとしている。

(*日本語名は正しくないかも)

US declares 23 species extinct, including 9 in Hawaii
The most recent to go extinct was the poouli, a honeycreeper discovered in 1973.
U.S. Fish and Wildlife Service Proposes Delisting 23 Species from Endangered Species Act Due to Extinction | U.S. Fish & Wildlife Service
The U.S. Fish and Wildlife Service is proposing to remove 23 species from the Endangered Species Act (ESA) due to extinc...
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