オアフ島で電気バスが当たり前になる日は近い

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昨今のガソリン価格の高騰により、ホノルル市のバス購入計画に変化が生じているらしい。

ザ・バスでは毎月450万ドルのガス代がかかるそうで大きな負担となっている。500台のバスには、毎月平均765,000ガロンのディーゼルが投入されているため、これは大きな出費となっている。

オアフ島では、2年前から電気バスを導入、現在17台の電気バスが運行し、静かで揺れが少なくエアコンの効きもいいと乗客から好評を得ている。「4月の燃料費はディーゼルでも電気でも同じでしたが、4月以降、ディーゼルの燃料費は21.5%上がりました」とコメントしており、ガソリン価格の高騰により、ディーゼルよりも電気を使った方が安く済むようになった。そのためディーゼル・バスの注文は、最後にする意向のよう。

ただし購入のコストを考えると、通常のディーゼル・バスは購入に65万ドルかかり、ディーゼル/ハイブリッドバスはさらに10万ドル、電気バスはなんと100万ドルもするらしい。

ザ・バスでは通常、毎年約40台の新しいバスが発注されるとのことで、もし、追加の助成金が得られない場合は、毎年20台しか電気バスを購入できないことになるととのこと。

2035年から2040年までには、すべてのバスを電気バスにする計画たてている。オアフ島で電気バスが当たり前になる日は近い。

Honolulu puts the brakes on buying more gas powered buses
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