米国肺協会(American Lung Association)が、空気の質と住民の健康への影響に関する情報を含む2022年のState ofthe Airレポートを発表した。State of the Air Reportは、米国肺協会の大気質レポートカードで、米国環境保護庁からの最新の大気汚染データを使用し、スモッグとして知られるオゾンと、ススやハワイでは「Vog」と呼ばれる粒子状汚染という2種類の大気汚染に焦点を当てているとのこと。
そして同レポートによればホノルルは、米国内で最もクリーンな都市のトップ25で3位にランクされており、オゾンと粒子状物質の両方で「A」評価を受けている。同協会の関係者は、島の貿易風による恩恵と市民の電気自動車への乗り換えの増加が影響しているとしている。
一方で、ハワイ島のハワイ郡は24時間の粒子状物質汚染で「F」評価を受け、そのほとんどが火山からの粒子によるものだった。数年前の火山噴火の影響だが、2022年の大気中の粒子状物質の排出量は、以前より確実に減少していることが確認されているとのこと。
Honolulu ranked in top 25 cleanest cities for air pollution
The American Lung Association released its 2022 State of the Air report with information on Hawaii's air quality and the...
American Lung Association State of the Air 2024
How healthy is your air? Learn how where you live measures up when it comes to air pollution, smog and soot.