ハワイのウクレレ奏者オータサン(Herb I. Ohta)が「我が国の音楽文化の発展及び友好親善に寄与」したとして旭日単光章を受賞することが決まった。
ハーバート・イチロー・オオタ(Herbert Ichiro Ohta)
少年時代からウクレレの名手であったオオタ氏は、在日米軍司令官の通訳として渡日し、通訳官としての勤務の傍らウクレレ技法の錬磨に精進し、独自の演奏法である「オオタ式演奏法」を確立。その卓越した技巧でウクレレの魅力を日本に紹介し、ウクレレを通じた日本とハワイの友好親善の増進に情熱を傾注した。1959(昭和34)年には日本ウクレレ協会の創設に係わり、その後半世紀に亘り、日本と当地における演奏・講演活動を通じて、ウクレレの日本への普及やハワイアン音楽の振興に寄与し、また日本の名曲をレパートリーに加えた音楽活動を通じて、日本文化(音楽)を世界に紹介するなど、相互理解の増進に大きく貢献してきた。
引用元:在ホノルル日本国総領事館
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